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校内献血

献血をする生徒

 

来校した献血車

 

献血の受付会場

 

画面の入力をサポートする佐藤君

 

私も献血

令和3年10月21日(木)

 本日は中間考査の最終日ですが、その放課後に日本赤十字社の献血車による校内献血が行われました。この実現は、5月26日の校長journalで紹介した3年生の佐藤誠朗(まさとき)君の「開智生にもっと献血の関心を持ってもらいたい」という一心で私に相談しに来たことが発端です。その後、養護教諭の尽力もあり、校内献血という形で実を結んだことをとてもうれしく思います。

 事前に48名の生徒が承諾書を提出してくれました。今日の受付で、血管が細すぎるなどの理由でドクターストップとなってしまった生徒が数人いましたが、大部分の生徒は無事献血を済ませることができました。佐藤君は、自身の前回の献血から日が浅くまだ養生期間中のため今回は断念となりましたが、できることを手伝いたいと申し出てくれて、赤十字職員に混じって裏方の仕事を行ってくれました。仕事の合間に佐藤君と話をすると、「僕というたった一人の生徒の話を先生方が真剣に聞いてくれて、校内献血まで話が発展するなんて、開智高校はすごい学校だと思いました。今日ずっと赤十字の人たちと一緒に仕事をして、人のために毎日頑張ることの素晴らしさを身をもって感じました。」と、将来日本赤十字社に就職するんではなかろうかと思えるほどの熱さで、勢いよく語ってくれました。

 教職員も私や事務室を含めて7名参加しました。来年も是非行って、開智高校の恒例行事としたいですね。