松﨑生徒会長さんお疲れ様
生徒総会司会の藤沢君と松園さん
エルボータッチで松﨑会長をねぎらう
令和3年5月7日(金)
今年度第1回生徒総会が放送で行われました。生徒会補助役員の藤澤君(2年3組)と松園さん(2年8組)が、はきはきとした声で司会を務めてくれました。
生徒会長の松﨑君(3年7組)にとっては最後の大仕事となりました。冒頭「目の前のチャンスを生かそう」というメッセージを含んだ彼の挨拶は、大変力強い響きがありました。
総会後松﨑君を校長室に呼んで、色々な話を聞かせてもらいました。
私:会長として終わりを迎える今の気持ちは?
彼:友人、先生、家族の支えでやってこられた。感謝の気持ちでいっぱい。
私:具体的には?
彼:会長に就任した当初、役員のみんなが主体的に建設的な意見を出してくれたことに大いに助けられた。先生からの励ましの言葉も大変ありがたかった。
私:特にどんなことに達成感を感じたか?
彼:生徒会に関わろうと思ったきっかけは、色々な荒削りの部分を整えたいと思ったから。例えば、入学して最初の生徒総会で、進行や資料の作り方に課題があると感じた。生徒総会の改善は自分では達成できたと思う。
私:この1年で、生徒会会則の規定をいくつか取り上げて実態に即した条文に修正したけど、これも君の言う「荒削りの部分を整える」ということだったんだね。
彼:はい。現状の問題点の修正はある程度できたと思う。
私:良かった思い出は?
彼:この1年、在校生からの質問箱への投書は、これまでより2,3倍多かった。コロナ禍で感じているストレスの大きさがあったのかもしれない。投書の要望を実現できたり、できなかったりであったが、一つ一つを真剣に検討し、丁寧に回答できたことはよかった。
私:後輩に一言。
彼:たくさんの人の力を合わせて、みんなのための生徒会をより実現して欲しい。
松﨑君は、卓越した人柄と実力を兼ね備えた素晴らしい生徒会長でした。彼の背中を見ていた後輩たちも大いに刺激を受けているはず。今月26日に生徒会役員選挙で新しい会長が選出されます。生徒会の更なる発展を期待しています。
松﨑君は教員を志望しています。開智の教員として戻ってきてくれたら最高ですね。