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2学期終業式・壮行会

放送による校長講話

壮行会で抱負を述べる長野さん

令和3年12月18日(土)

 本校は、今日が2学期の終業式です。公立より約1週間早めの冬休み入りとなり、来週からは冬期講習が全学年で始まります。公立では、これからの一週間、色々な行事をやって終業式まで何とか持たせますが、この辺りは県教育委員会の規則に縛られない私立は独自に休業期間を決められる自由さがあります。

 終業式は今回も放送で行いました。久しぶりの体育館での実施も考えましたが、オミクロン株の出現もあり、用心することにしました。校長講話では、日本の自殺の現状について、特に若者の自殺の深刻さについて、データを資料配布して解説しました。最後に、どんなことがあっても命を大切にして欲しいという私からのメッセージを伝えました。開智高校にも、心悩みを持った生徒は少なからずいます。私からのメッセージの中で、悩みのある生徒に対しては、学校は、手を差し伸べ、しっかりと寄り添い守っていくことを改めて生徒たちに約束しました。

 終業式後に、部活動で優秀な成績を収めた生徒の壮行会をこちらも放送で行いました。6月28日の校長journalで一度紹介した1年3組の囲碁将棋部の長野優希(ゆき)さんが、今度の大会でも県大会個人戦優勝の栄誉を成し遂げました。来年の1月16日、神奈川県で行われる第37回関東地区高等学校囲碁選手権大会に県代表として出場します。おめでとうございます。関東大会での健闘を祈ります。