令和４年２月１９日（土）

　今日は、SCORE（管弦楽同好会の名称）の第４回演奏会がありました。メンバーは９名（１年生５名、２年生４名）で、バイオリン７名、ピアノとフルートが１名ずつの編成です。曲目は、「人生のメリーゴーランド」（作曲：久石譲）、「リベルタンゴ」（作曲：アストル・ピアソラ）、「We’ll meet again.」（作曲：The Fat Rat）、「花は咲く」（作曲：菅野よう子）、「カノン」（作曲：パフェルベル）の５つ。バイオリンの静かで優しい調べに、ゆったりと穏やかな気分を味わうことができました。

　２年生はこれで引退ですが、彼らは入学以来、コロナによってあらゆる演奏機会が奪われ、今日が最初で最後の人前での演奏だそうです。高校時代のたった１回の今日の演奏は一生の思い出となったことでしょう。

　部長の松岡さんに聞くと、バイオリンパートは、松岡さん本人も含め、半数以上が初心者で、しかもコロナで練習不足だったそうですが、そうは思えないほど上手な出来栄えでした。地道な個人練習の賜物だと思います。

　松岡さんは、演奏後の舞台あいさつで、「カノン」は夏休み前から継続して練習してきた曲で、こうして披露できて本当にうれしかったと語るとともに、顧問の先生をはじめこれまで支えてくれた人たちへの感謝の言葉も述べていました。SCOREの皆さん、お疲れさまでした。とても良かったですよ。