新入生クラス編成テスト
令和3年3月22日(月)
3月18日(木)に、新入生を集めて、クラス編成テストを実施しました。新入生は、本校の入学試験の結果で、T・S・Dいずれかのコースに合格しています。学力の高い順にT・S・Dの区分となっています。この入試結果での区分と、今回実施したクラス編成テストの結果を組み合わせて、クラス編成を完成させていきます。
具体的には以下の通りです。入試でTコースを合格した生徒は、クラス編成テストの結果に関わらず、Tコースへの編成は保障されています。入試でSコースを合格した生徒は、クラス編成テストの好結果により、Tコースに入る可能性があります。たとえクラス編成テストの結果が振るわなくても、Dコースに編成されることはありません。入試でDコースを合格した生徒は、クラス編成テストの好結果により、Sコースあるいは、極めて良い場合はTに編成される可能性があります。このように、本校では、入試で合格したコースで厳格にクラス分けがされるのでなく、すでに、入学時点で競争が始まっています。2年や3年に進級するときも、校内テストを行い、その結果で、習熟度別クラスが編成されます。入学試験で合格が下位のクラスであっても、頑張ればどんどん上位クラスに進むことができるのです。逆に、入学当初上位クラスであっても気持ちを切らせば上位クラスに留まることは難しくなります。開智では、生徒のやる気に火をつけ、お互いに切磋琢磨しながら学力を向上させる仕組みが構築されています。