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入学式予行

入学式の予行練習

 

文化祭実行委員会で今年の時鐘祭について話し合う委員たち

令和3年4月5日(月)

 令和3年度が始動しました。校長journalをご覧の皆様、今年度も生徒の活躍を中心に校内の様子をたくさん紹介してまいります。よろしくお願いします。

 入学式は明日4月6日(火)です。新1学年の担任は、この時期、何度経験しても身が引き締まる緊張感に包まれていることと思います。今日は、新入生の準備登校日で、午前中に、入学式の予行を行いました。本校では、入学式にも在校生が出席し文字通り全校を挙げて新入生を迎えるのが習わしですが、明日の本番は、今年もコロナ禍の影響で在校生の参加は取りやめ、新入生とその保護者(各家庭1名まで)のみとしました。

 在校生は、入学式と同日の4月6日(火)始業式から本格スタートですが、それに先んじて、先週、文化祭実行委員会がありました。今年度の時鐘祭(文化祭)の在り方についての検討です。直前の職員会議で、今年度の時鐘祭は、公開でなく、内部だけの非公開実施とし、その形態も事前に収録したクラス動画の鑑賞会としました。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、事態が好転しているわけでなく、第4波の危惧さえ指摘される中、非公開とはいえ、密集が避けられないライブ実施は難しいとの結論です。実行委員の落胆の声を聞いた時は心が痛みました。それでも彼らは、すぐに気持ちを切り替えて、映像鑑賞バージョンにおいて少しでも生徒が楽しめるよう知恵を出し合っていました。実行委員の責任感ある態度に頭が下がります。みんなで話し合って、制約がある中でも最大限楽しめる文化祭を創造してくれることを期待します。