教育実習生からの感想文②
令和4年6月11日(土)
教育実習生からの感想文2つ目です。
◎ Yさん(世界史:東洋大学文学部)
3週間の教育実習を終えて、忙しいながらも非常に充実した日々であったと思いました。始まる前は不安が多く、上手くやっていけるのか心配ばかりでした。それ故にホームルームも授業も、最初は全く慣れず、自信もなかなかつきませんでしたが、指導教員からの指摘を受け止め、回数を重ねるごとに少しずつ自信に繋がっていくような感覚になりました。特に授業については最後まで満足できず、毎回様々な課題が生まれましたが、徐々にこれが教員にとって必要な要素であり、これがあるから成長できるのだと感じるようになりました。指導教員がおっしゃっていた「教材研究に終わりはない」という言葉の意味が、この3週間を通してよく分かりました。そして何より、この実習は生徒に助けられた面が多く、生徒との関わりがあったからこそ充実していたと感じることができたのだと思います。改めて生徒の偉大さと生徒を相手にすることの難しさを実感しました。
全体を通して様々な課題や困難もありましたが、非常に貴重で素晴らしい体験をさせていただけたこと、及びその機会を与えてくださった全ての方に感謝いたします。3週間本当にありがとうございました。