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教育実習生から感想をいただきました(最終回)

令和5年6月16日(金)

教育実習を終えた実習生から私に届いた感想、最後の九人目です。

感想をお寄せ下さった九名の実習生の皆さん、どれも素敵な感想、ありがとうございました。皆さんの思いを知り、皆さんを受け入れてよかったと改めて思います。

来年四月からの新生活で、皆さん一人一人が活躍されることを心から祈っています。

実習お疲れさまでした。

〇A.Rさん【公民】(早稲田大学法学部)

2週間という短い期間でしたが、母校にて、再び多くの学びを得ることができました。
何よりも、教師として、授業を行うことの大変さと面白さを実感することができました。特に、授業において「山場」を設けるということについて、大変高度な工夫が求められ、心が折れそうにもなりましたが、指導教諭の先生と夜の遅い時間まで授業を検討し、実際に教壇実習にて、生徒の皆さんの良い反応が見られたときは、言葉では言い表せないやりがいを覚えました。同時に、かつて受けていた先生方の授業の凄さを今になって改めて知ることになりました。
また、社会人として未熟な私を、先生方は、温かく叱咤激励してくださり、社会人としてあるべき姿をお示しくださいました。
私自身には、まだまだ課題は残されますが、実習を通して、教師としてだけではなく、社会人としても一つ成長できたように感じます。
ご指導・ご鞭撻いただいた指導教諭の先生には、本当に感謝の念に堪えませんし、二度も母校となっていただいた開智とお世話になった先生方、関わってくれた生徒の皆さんにも、衷心より深謝いたします。実習を引き受けてくださり、ありがとうございました。