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3年生との校長面談

令和6年6月27日(木)

 校長は生徒と直接話す機会が自分から見つけない限りほとんどありません。そこで、毎年1学期間かけて、全3年生を対象に校長面談を行っています。生徒の生の声から学校経営改善のヒントを得たいと考えてのことです。先日全員終了しました。

 開智の生徒は、いまさらですが、本当にみんな人柄がよい子たちばかりで、どうやったらあんな素敵な若者に育つのか、同じ年ごろの子供を持つ親として、保護者の皆さんにお聞きしたいといつも思っています。

 一人5分程度の短時間ですが、今年もいろいろな話を聞けてとても有意義な面談でした。話のテーマとして掲げた一つに「開智の良い点と改善点」があり、このテーマを選んだ生徒はたくさんいました。良い点として、「勉強の環境が整っているところ」と「主体性を尊重してくれているところ」が一番多かった意見でした。これは学校アピールポイントとして、私自身が自信を持って広報している点で、生徒自身も思ってくれていることにとてもうれしく感じますね。また、改善点として挙げる内容のほとんどは「施設が古い」でした。これは毎年のように言われていて、何とかしたいなといつも思っていました。そして、生徒の声の後押しもあって、この夏に、体育館のエアコン設置がいよいよ実現します。2学期の始業式は、涼しい体育館で行えます。きっと喜んでくれるでしょう。

 これからも、学校経営の改善に役立てていくための生徒の声を大切にしていきます。