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イギリス留学の先輩との懇談会
懇談会終了後も生徒との懇談は続きました
令和６年７月１２日（金）
昨日放課後、開智高等部の先輩で、現在イギリスの名門大学キングス・カレッジ・ロンドンに留学中の飯島慶太さん（９月から２年生）をお招きし、留学に関心のある後輩を対象に懇談会を開きました。
飯島さんは、本校卒業前に「いつか開智生のために役立つことをしてあげたい」と私に言ってくれていて、その後のメールのやり取りで、今回の企画が持ち上がり、実現したものです。
留学に向けて中高で力を入れて取り組んだことの一つは、読書だったそうです。海外の学生と対応に渡り合うためには、英語だけできればよいのではなく、何よりも教養の深さだと思い、読書を通じて多くの分野に対する知識を増やすことに専念したそうです。素晴らしい慧眼の持ち主ですね。また、留学で成功する決め手は、何よりも情熱を持つこと、という言葉も、彼の思いが詰まった重さを感じました。最後に「好きなことをとことんやりぬこう、そうすれば自分に自信が持てるようになる」と後輩たちにエールを送ってくれました。
１，２年生５名と教員３名が参加し、懇談会後も長い間、後輩を相手に相談に乗ってくれました。飯島さんは、大学卒業後も海外に残り、グローバルな仕事につくのが夢だそうです。彼のバイタリティさがあれば、必ずや成功すると確信しています。彼に続く後輩が出てくれるといいですね。
