冷房の効いた体育館で2学期がスタート
今日から稼働した体育館のエアコン
校歌を伴奏してくれた3年生のT・Rさん
令和6年8月31日(土)
開智高等部は、今日から2学期です。
体育館のエアコン工事が夏休み中に終了し、始業式は涼しい環境で行うことができました。生徒から日頃施設改善の要望を受けていますが、お金もかかることなので要望のスピードに改善が追い付かず、いつも生徒には申し訳ない思いでいましたが、体育館の冷房は彼らも喜んでくれていると思います。これからも予算と相談しながら、引き続き施設改善に努めていきます。
始業式では、校歌の斉唱を行いました。コロナ禍がおおむね収束したことに伴い、校歌斉唱を1学期の終業式から復活させました。今回も生徒のピアノ伴奏つきです。伴奏者は3年生のT・Rさん。ダンス部の部長もしていた生徒です。彼女のダンスは、スピード、キレが抜群で、躍動感があり、その素晴らしいパフォーマンスに、いつも見るたび感激していましたが、ピアノの才能もあったんですね。伴奏有難うございました。
校長講話では、日本の自殺問題を取り上げました。我が国の自殺問題は、一時の最悪な状況から抜け出ていますが、世界と比較すると依然として自殺率が高く、深刻な現状が続いています。特に、中高生の自殺は、毎年のように最大値を更新しており、大変憂慮すべきことです。生徒には、この機会に、悩みがある人は勇気をもってSOSの発信をして欲しいこと、相談相手は身近の人だけでなく、民間や行政のSOSダイヤルの活用もできること、加えて、一人一人が友人の異変に気付く感性を持って欲しいといったことについてお願いしました。
体育祭、CI研修旅行、球技祭など行事の多い2学期が生徒にとって楽しく充実した日々となることを期待しつつ、2学期がスタートです。