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第42回入学式

令和6年度入学式を執り行いました。

199名の新入生のみなさん

ご入学おめでとうございます。

ホームルーム

新入生入場

誓いの言葉

 

春風が心地よい季節となりました。暖かな日差しがふりそそぐこの良き日に、私たち一九九名は、開智高等学校への入学を迎えます。私たちの新たな門出をこのような素晴らしい式でお祝いしていただき、新入生一同心より御礼申し上げます。

中学校で過ごした三年間は、感染症の拡大によって残った制限のなかで、学校生活や行事を自分たちで新たにつくりかえ、楽しむことへの挑戦であふれていました。時には今まで通りにならないことへの難しさを感じ、立ち止まってしまうこともありました。それでも、仲間と支え合い、今自分たちができることを考え、制限のなかでも楽しむことの実現のために協力することができました。この経験を活かし、高校生活では、自ら考え、表現して伝え合うことを大切にしたいです。そして、支え合える仲間への感謝を忘れず、思いやりを持って行動します。

今日から始まる高校生活での、新しい学びや、初めての経験に対する興味や期待は大きくなり続けています。一方で、新しい環境での生活は、知らないことばかりだろうと不安に思う気持ちもあります。迷うときや投げ出してしまいたくなるときが訪れたとしても、今ここにいる新しい仲間たちと協力し、一歩踏みだす勇気を分かちあっていきたいです。

本日ここに集う新入生全員、勉学に励むとともに、いかなる時も努力を怠らず、様々な活動に積極的に取り組む決意を表明し、誓いの言葉とさせていただきます。

最後になりますが、校長先生をはじめ諸先生方、保護者の皆様、そして二、三年生の先輩方、まだまだ未熟な私達ではありますが、温かくご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

令和六年四月六日

新入生代表 西野 晴音

新入生歓迎の言葉

 

 寒さに凍てついた大地に、暖かな日差しが降り注ぎ、桜の花も満開となる季節となりました。春の訪れを感じるこの佳き日に、開智高等学校に入学された新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生一同、皆さんの入学を心待ちにしていました。

 

 皆さんはこれから始まる新しい学校生活に、夢や希望、あるいは不安を抱いていることと思います。高校では、小中学校とは異なり、非常に自由度の高い生活が待っています。特に、開智高校は生徒の主体性が尊重されるため、自分のやりたいことが存分にできる場所です。

 

 主体性が最もよく現れるのは学校行事で、予算・時程・テーマ・内容など、日程以外のことは、全て生徒が一から考えます。行事全体のことを決める実行委員会でも、それに基づいて実際に行事に参加するクラス内でも、先生から方針についてなどはほぼ何も言われません。いかに自ら行動し、実現させられるかで、その行事が自分にとって、クラスにとってどのようなものになるかが大きく変わってきます。

 

 部活動は、あまり盛んではありませんが、生徒主体の団体が多く、自分がやりたい分をやることができます。大会という目標に向かって努力することも、勉強や他の目標と両立してバランスよく活動することもできます。

 

 授業では、プレゼンテーションを行うこともよくあり、生徒一人一人が個性を存分に発揮します。また、宿題は他校や小中学校と比べてだいぶ少なめです。もちろん何もやらないと置いていかれることにはなりますが、これは自分の伸ばしたい教科の勉強に力を注ぐことができるということです。さらに、勉強以外でも自分の夢の実現のためにかけられる時間を多く取ることもできます。

 

 このように、開智高校では自由なことが多いため、自分で行動を選択できる場面が多くあります。しかし、強制されることが少ないため、主体的に取り組まなければ何も生まれません。行動には責任が伴います。大変なこと、悩むこともあるかもしれません。そんな時には先生や先輩に相談してください。開智高校は職員室の出入りが自由ですし、上下関係も厳しくありません。自分から聞いた場合には、必ず優しく助言してもらえます。

 

 高校生である今しかできないようなこと、主体的に物事に取り組むことで楽しさや達成感を得られることはたくさんあります。自由とは、自分で自分の生活を変えることができるということです。ぜひ、開智ならではの校風を活かして、様々なことに挑戦し、充実した学校生活をつかんでください。

 

令和六年四月六日

在校生代表   森 歩睦

入学許可

学校長式辞

新入生代表誓いの言葉

在校生代表歓迎の言葉

担任紹介

新入生退場①

新入生退場②

祝電

各中学校の先生、関係各位の皆様より祝電を頂戴いたしました。

 

ありがとうございました。