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夏期講習始まる

東大一橋大世界史論述

 

早慶英語

令和4年7月21日(木)

 先週の土曜日に、公立高校よりも一足早く終業式を終え、今週の火曜日から、全学年で夏期講習が始まっています。学期中の放課後講座と並んで、長期休業中の進学講習は、開智の教育プログラムにおいて大変重要な役割を担っています。夏期講習の概要を紹介します。

 5日間を1クールとし、お盆休みを挟んで夏休み全体で6クールの構成となっています。各講座は原則60分授業で5日間(1クール)合計300分の構成となっています。   

 1・2年生には、第1、第2、第6クールの3クールで講座が設定され、3年生には、全クールにわたって講座が配置されています。なお、1,2年生の第2クールは、例年は2泊3日の外部施設での勉強合宿を行っているところですが、コロナの影響で中止とし、校内講習に切り替えているいきさつがあります。

 1年生は英数国の3教科で基礎力定着を、2年生は英数国理の4教科で、基礎から応用を学び、大学受験突破力の土台づくりを目指します。3年になると、「東大」「一橋大」「早慶」といった大学名のついた講座や「共通テスト対策」「国公立」「GMARCH」「医系」をはじめ、様々な進学志望に合わせたきめ細かな講座が合計115開講されています。

 いずれの学年でも生徒は出たい講座に自由意思で登録し、受講するやり方ですので決して強制ではないにもかかわらず、毎年1年生はほぼ全員、2,3年生でも9割超の生徒が何らかの講座に登録しています。生徒たちが学校の提供する教育に大きな信頼を寄せていることがうかがえます。ほとんどの生徒が、予備校に頼らず、校内の指導体制の中で、受験勉強を完結させています。

 受講料は60分360円の計算で、一講座あたり360円×5日間の1800円です。予備校に行けばこの6倍から7倍の値段になりますのでとても家計に優しい設定です。

 中学生の皆さん、予備校いらずの開智の受験指導をぜひ信頼してください。