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一人一台タブレットをLHRで活用

タブレットを使ってグループ内で発表している様子

令和4年10月4日(火)

 開智高校では、今年度1年生から年次進行で、一人一台タブレットを導入しています。1学期の準備期間を経て、2学期から授業やホームルームで本格活用が始まっています。

 昨日の1学年のLHRで、先日実施したAcademic Inquiry(本校独自のネーミングで、いわゆる校外学習のこと)の発表会を各クラスでタブレットを使いながら行うと聞いたので見学しました。

 (※)Academic Inquiryとは

  1年生の学年行事で、上野の国立科学

  物館と東京国立博物館を訪れ、自分なり

  のテーマを持って見学し、学んだ内容を

  クラス内で発表し合うという取組

 教室内では、4,5人のグループになり、全員が順番に、グループ内のメンバーに、事前に作成した資料(パワーポイントスライドなど)をタブレットを使って発表していました。生徒は、中学校時代にタブレットを使い慣れているせいか、タブレットの中にインストールされているロイロノートという学習支援アプリの使い方もお手のものといった様子で、上手にアプリを使いながら発表をしていました。

 タブレットの活用は、特にIT機器に不慣れなベテラン教員にとっては、チャレンジングな取組になります。ロイロノートの使い方などは、生徒から教わった方が手っ取り早いという教員もいると思います。タブレットが授業でどのように活用されているのかは、今後の授業観察を通じて確認していこうと思っています。