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一人1台タブレットを活用した授業(世界史編)
スライドを使って発表する生徒達
先生から送られた発表者のスライドを画面上で整理しています
令和5年11月17日(金)
タブレット一人1台を活用した授業について、世界史での様子を紹介します。
ロイロノートという学習支援アプリが有効に使われていました。本時のテーマは「人はなぜ2回目の世界大戦を防げなかったのか?〜ドイツをめぐる情勢を中心に〜」でした。
上記のテーマに関連した5つの小問があり、生徒達は、自分に割り当てられた小問について、事前の調べ学習で説明スライドを作成していて、そのスライドを使って本時で発表するという授業でした。発表で使われたスライドは、ロイロノートの機能を使って、発表後即座に他の生徒全員に送られていました。生徒が作ったスライドの中身に間違いがあれば先生がその場で指摘して直すのだそうですが、本時のスライドはどれも適切なもので、先生の手直しなく全生徒に配信していました。
このように、一人の生徒が作成したスライドをクラス内で直ぐに共有できるのが、一人1台タブレットの利点ですね。一人1台タブレットの導入で、授業デザインが確実に変化し、学び合いが重視された学習の展開がより一層深まっていると感じています。