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化学の実験で石鹸作りに挑戦

生徒の様子を見よう見まねで

 

油脂と水酸化ナトリウムを手早く混ぜ合わせ

 

マイセッケンの完成です

令和3年12月24日(金)

 現在、全学年で冬期講習を行っているところですが、2年1組の化学の講習は、2学期に授業で教えた理論について、確認のための実験を毎日行っています。授業の復習という位置づけです。同講座を担当する教員から、セッケンを作る実験を行うから加わりませんかと誘われ、参加しました。

 化学の内容の多くはとうの昔に消え去っており、セッケンが油から作られる程度の知識しかありません。セッケンは、油脂と水酸化ナトリウムを反応させ、油脂のけん化が起きることによって作られます、という先生の説明にも「はあ?」という感じで、まったく記憶がよみがえってきません。実験中に、私が加わった班の生徒に、「セッケンの化学反応式って何だっけ」と聞くと、彼はすぐに紙に書いてくれましたが、さっぱり何を書いているのか分からず、聞いたことを後悔しました。

 でも生徒の実験を見よう見まねでやりながら、何とかマイセッケンを作ることができました。防腐剤、香料などが何も入っていない無添加の肌に優しいセッケンの完成です。

 年内これが最後の校長journalです。皆様、コロナに注意して良いお年をお迎えください。