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高等部卒業式

一人一人壇上で卒業証書を授与します

令和4年3月17日(木)

 今日は、第37回開智高校卒業式が挙行されました。37という数字は、前身の埼玉第一高校時代から通算しての第37回です。

 卒業証書は、本校では伝統的に壇上で校長が卒業生全員に手渡します。時間はかかりますが、一人一人の目を見て「おめでとう」と声を掛けながら授与できるので、校長としても一人一人を送り出している実感を持つことができます。

 式辞では、「共感力を磨け」というメッセージを伝えました。AIには持ちえない、生身の人間だからこそ持つ資質「共感力」を磨いて、来るAI時代にリーダーとして活躍して欲しいという願いからです。

 送辞は、在校生代表が、先輩たちのコロナにめげずに果敢に行事に取り組む姿を見て自分も頑張ろうと思うことができたことに対する感謝の気持ちを述べました。そのお返しの答辞では、3年生代表の前生徒会長が、3年間の学校行事の楽しかった思い出や数々の試練に思いを馳せながら、卒業後の更なる精進を誓いました。

 とても穏やかな天気に恵まれ、温かい雰囲気に包まれた気持ちの良い式で卒業生を送り出すことができました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。