新着情報

特待生認証式

校長から特待生への激励の言葉

令和5年4月28日(金)

 先週の金曜日、今年度の2,3年生の特待生認証式を行いました。

 本校の特待生制度ですが、1号と2号があります。1号特待は、入学金(25万円)免除及び授業料等の学費(年間計52万8千円)の全額免除となっています。2号特待は、入学金(25万円)免除及び授業料等の学費の一部(年間計31万円)の免除です。そのほか、準特待というものもありますが、これは、入学金のみの免除で、入学後の特典はありません。

 特待生制度の趣旨は、生徒募集における優秀な人材の確保であり、と同時に、卒業までの継続的なサポートを通じた高い進学実績の達成です。

 特待の審査は、毎年度末に行われ、資格の継続を原則にしつつ、その1年間で極めて優秀な学業成績を収めた場合は、2号から1号への昇格があり、逆に大きく努力を怠ると1号から2号への降格あるいは特待資格完全解除もあります。今回、昇格者がいた一方で、降格あるいは解除となった生徒が出ましたので、特待生は毎年気が抜けません。

 審査の結果、今年度の2,3年生の特待生の人数は、1号特待が2年生11名、3年生7名、2号特待が2年生16名、3年生11名となりました。1年生の特待生(1号19名、2号29名)については、入学時にすでに認証済みです。

 特待生は、公立並みとまではいきませんが、ほぼそれに近い費用で私立高校に通えているわけで、親御さんにとっては、本当に孝行息子・娘ですね。その分、周囲からのプレッシャーは大きいと思いますが、そのプレッシャーにつぶされることなく、逆によいモチベーションにして、勉強に励んで欲しいと思います。