動画実施での開催となった今年の文化祭。果たして成功するのか、と不安がありました。 例えば、生徒のモチベーションの問題。他にも、各クラス動画のクオリティ。何より時鐘祭実行委員会の1,2年生は時鐘祭を経験したことが無く、3年生も入学して間もないたった2ヶ月程度の記憶と代々引き継いできた資料しか頼るものが無かったという事態。ましてや今年は動画実施。前例の無い実施形態の文化祭に何度も頭を悩ませました。 そして当日。スケジュール通りいかないトラブルもあり、慣れない仕事に一苦労。先生からも指摘を受ける結果となりました。 しかし、見ていて面白いものから青春を感じさせるものまで、生徒達は企画・撮影を自分達で楽しんで行い、それを他クラス他学年も共感して楽しめるものとなる動画を数多く作り上げてくれました。これは時鐘祭のメインである“クラス企画”の成功であり、今回の時鐘祭のテーマ「青春サイコウ」の達成だと思ってます。 観賞中にたくさん笑い、拍手をし、感動することのできたこの時鐘祭を作り上げた文実を始め、全校生徒並びに先生方には感謝しかありません。開智一丸となってやり終えた事ができて良かったです、ありがとうございました。
文化祭実行委員長 竹田 笙馬