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始業式で生徒全員マスク!?

全員マスクをしていました

 

私はマスクを外して話しました

令和5年4月7日(金)

 昨日の午前中は、新年度の始業式でした。学校では、この4月からマスクの着用は個人の判断に任せるとしています。私は、ケースバイケースでつけたり外したりしていこうと思っていますが、始業式では、マスクを外して講話をしました。生徒の方は、壇上から見る限り、マスクを外している生徒は一人もいませんでした。

 生徒全員がマスクをしていたことで、思うことがあります。もちろん、感染不安がある人は、マスクを外すことはできませんが、そうでない人までマスクを外さないというのは、これが、日本人特有の同調圧力なんでしょうか?そうだとしたら嫌ですね。それとも、素顔はもう見せたくないという思いからなのでしょうか?だとしたらもっと嫌ですね。自分の顔に自信を持てなんて、私自身の顔を棚に上げてそんなお説教はしませんが、でも、もし、顔をマスクで半分隠すことが若者の精神性として定着してしまうのだとすれば、それは絶対避けたいですね。ルックスがいいか悪いかは関係なく、顔全体や表情丸ごとが、その人のアイデンティティそのものですから、それを半分とはいえ覆い隠すことが当たり前にならなければいいなと思います。(それに、マスクされると生徒たちの顔が覚えられなくて仕事上困っています。)初日ですから外しづらいということはありますよね。私の考えすぎであると思いつつもう少し様子を見ていきます。